sábado, 3 de septiembre de 2016

NINGYO NO NAMIDA - Kanji

空を泳ぐ鯨と潜水する鱗雲
時の流れ途切れた
深海を彩る世界
巡り逢いを求めてラプソディを口ずさむ 
崖の下のあの娘はお尋ね者の歌姫さ
金に光る尾びれと銀の砂の首飾り
長く伸びた睫毛は瞬くたび津波が起こる
海の底に沈めた箱舟型の色恋 
手招きする仕草は甘い甘い誘い


これで最後と心に決めて
掟を破ってまた呪文を唱えてるけど
繰り返す最愛は砂に書いた 
恋文のように波に呑まれ消える


ちゃぷちゃぷ 恋に溺れる哀れな魚 
真っ逆さまに海へ堕ちてゆく
ひらひら揺れる珊瑚のステージの上で
声を失くしてあの娘は泡になる


星の消えた夜空と生温い潮の風
夢は眠りの中に・・・ これが現実の世界
好奇心で重ねた数えきれない過ち
安い懺悔なんかじゃ許されることはない


不完全な心に咲いた花は 
汚れを知らない透き通るような桃色だけど
ローレライにその影が伸びれば
今夜も水面にサイレンが響く


めらめら燃える弾丸があの娘に刺さる
知らん顔して海は満ちてゆく
真っ赤に染まる花弁が流れて流れて
それは涙のように


ちゃぷちゃぷ 恋に堕ちれば誰もが魚
逆さに浮かんだ三日月が笑ってやがる
きらきら光る珊瑚のステージの上で
悔いることなくあの娘は弾け飛んだ


深く溺れりゃ貴方も泡になれる

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